新年の「おみくじ」今年の「占い」がよくなかったあなたへ送る1冊
運気の悪いときは、無駄に恐れず、勉強の時期だと思って学ぶことにチャレンジする 必要があります。何事も勉強だと思って受け止め、困難や不運は自分への宿題だと思って、その後の人生の課題とすると、道が開けるようになるでしょう
当たり前のことですが、占いは所詮占いです。人生を決めるのは占いではなく、自分自身なのです。
自分の好きなことや楽しいことを見つけて、それに向かって努力すること。
人に優しく、感謝していきること。
そして、自分の運気を知ること。
それが正しく実践できていれば、どんな運命も変えることができる。
なんというか
「占い」の本だと思って買うと
ちょっと意外な感じがします。
一応
運命グラフというのが
ついていますので
それを参考にして自分の運気を知るのはいいことだと思います。
運命を変えたいと考える人がいるなら
本書が少しでも役に立つと思いますよ。
そして
がっかりもするはずです。
本書の
36年周期で占っても
運がいい時期というのは15年あれば
いいほうということにです(笑)
兼好法師が
「運は日にあらず、人なり」
長尾景虎公が
「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。 武士なれば、わが進むべき道はこれほかなしと、自らに運を定めるべし」
といっているように
運が悪いとかよいとかを決めるのは自分自身ではないでしょうか。
上記の本に
不運から逃げることはできないが、恐れることはない
とあります。
運気が悪いときのほうが多いのだから
運よくすごす方法よりも
運が悪いときになにをするか
ということを参考にするほうが有益かもしれませんね