結果がどんどん出る「超」メモ術 感想
青春出版社
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文庫のコーナ―でおもわず買った1冊
立ち読みせずに買ったので100円ノート『超』メモ術
の文庫版と気がついたのは、家に帰ってから。
あー・・・。
とおもったけど未読なので読みました。
インデックスはノートの後ろにつける
★メモの内容を「インデックス(項目名)」として最終ページに
書き込むこと、該当ページの端のインデックスを書き込んだ高さにマーキングするということです。
インデックスをつけることであとで「集計・分析」ができる
ということです。
インデックスは前の付けるものだとおもっていたので
後ろにつけるのは、「ほっほー」と納得しました。
たしかに、後ろの方がマーキングするときにらくです。
塗りつぶしながら思いました(笑)
ノートをつけるのはいいですが
やっぱり検索がついているのといないのではちがいます。
時系列に書けばある程度探すのは楽ですが
「分析」というのを考えれば、あったほうがいいです。
今使っているノートに、せっせと塗りつぶしているところです。
ちなみにインデックスをつけるコツは
1、次回検索するためのキーワード
2、データーベースをして活用するためのキーワード
だそうです。
仕事用ノートの活用に
本書はなんでもメモしてやろう!!
という使い方よりも巻末にある「活用事例」のように
ある程度目的の決まっているノートに威力を発揮すると思います。
著者はこの方法でなんでも記録する!
とありますが、日常の雑多のことについてまとめるのは
ちょっと「ときめき」がたりません(笑)
ライフログ的にというよりは
アイディアノート+日誌に活用したほうが
いいとおもいます。
仕事でノートを活用するにはどうしたらいいか?
という疑問に対して「ヒント」を与えてくれるでしょう。
結局、書いて終わりにしないことが大事
★後で使う必要があるから、そのアイディアや情報を書きつけるのです。
ノートは書いてナンボではなく
読み返してナンボです。
書いて満足するのではなく、読み返して
「あー そうそう・・・」と思いだし
それについて考え、そして新しいアイディアやひらめきを得る
もしくは、感動や悔しさを思い出す というものです。
とりあえず何でも書く という段階は必要ですが
なんでも書けるようになったら、読み返すという行為も
習慣化したいものです。
評価:★★★☆☆
読みやすいさ:★★★★☆
実用度:★★★☆☆
(情報は~のほうが、個人的には好き。)
ターゲット:仕事にどうノートをつかうか悩んでいる人。