僕らの時代のライフデザイン 感想
僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
posted with amazlet at 13.04.29
米田 智彦
ダイヤモンド社
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ノマドワークとは
★僕にとってノマドワークとは
「会社をクビになっても、就職できなくても、元手をかけず小さいビジネスからはじめて、場所や組織にとらわれず働き、サバイバルしていく、その手段の一つ」
カフェなどで、ノートパソコンを広げて仕事をする
というのはノマドでもなんでもなく「流行のスタイル」とか
「ファッション」であるわけです。
そういう人は「ノマドワーカー」ではなく
ただ「仕事場を移した」だけなわけです。
ノマドワークが嫌われるのではなく
ノマドファッションを気取って仕事している人が
嫌われてるわけですね。きっと（笑）
場所や組織にとらわれない仕事
というのがどれくらいあるのかわかりませんが
だんだんとそういう方向になっているのは事実です。
新しい働き方というよりは
仕事のやりかたが、多様化してきたということではないでしょうか
複数の自分を持つ「多アカウント」の時代
★自分のペルソナ（顔）やアドレス（住居や職場、自宅でも会社でもないサードプレース）を複数持っておくこともこれからのライフデザインでは大切な要素です。
仕事だけじゃつまらない！ではなく
仕事もいくつ持っていてもいいじゃないか
ということですね。
作品とかを発表するもの
ネットを使えば簡単（注目されるされないは別として）
趣味を仕事（お金をいただくこと）も可能で
いろいろなサークルに参加することもできますね。
複数の顔というよりは
複数のモノ（組織・サークル・個人的活動など）に
運営・所属するというところでしょうか。
仕事とプライベート
仕事と趣味 などの間がいろいろとあいまいになっていく感じですね。
僕に関していえば
ブログを書くのが仕事なのか趣味なのか
といわれれば、ちょっと考えます（笑）
仕事といっても、金銭的報酬が発生は
あまりしないのでそのあたりもあやしいですが・・・
（Amazonアフィリを貼っててもほとんど効果はないですし）
仕事と趣味よりも
楽しいのか苦しいのかという境目のほうが
あいまいになってるような気がします。
場所を変える
★行動を変えるために最も効果的なこととは何なのか
手っ取り早い方法としては、「場所を変える」ということです。
場所を変えて、人に会うことで
行動が変わります。
まあ 劇的に変わる場合とそうでない場合がありますが
それでも何かが変わります。
距離的にも、価値観的にも
同じ場所にいると、おなじような人にしかあいません。
そうなると、行動はかわらないですよね。
僕はコミニティ作りが下手なので
人がつくったものの中に入っていくことにしています。
できるだけ多く。
そうすることによって
新しい行動がでてくるんじゃないかと期待しています。
まあ普段聞かない話を聞くというのは
それだけで面白いものです。
いままでと違う場所にいって
100人と知り合っても2回目に会ったり
その後も定期的に連絡をするのは、1,2名です。
それでも違う世界が開けるのなら
価値があると思っています。
誘われたらいってみる
というのも新しい場所への入り口かもしれません。
健康食品などのネットワーク商法に
誘われるとこもあるでしょうが
まあ それはそれでネタとして活用しましょう（笑）
いろいろな事例がありますので
職業体験記として読んでみるとおもしろいと思います。
評価：★★★☆☆
読みやすさ：★★★★★
実用度：★★★☆☆
（ネットを活用した職業の人には、実用度＋1 評価＋１。）
ターゲット：サラリーマンの人で「なにか」やってみたいひと
「ノマド」ってなに？って人
キャリアや人生を考えたい人
